組織のコンディションを把握するため、現状診断を行います。手法としては、社員の理念浸透度調査サーベイや意識調査に関するサーベイ、個別インタビューの実施、組織課題を抽出する棚卸しセッション（各部署横断型で開催）などがあります。

インナーブランディングを本質的に推進していくためには、以下の３点がポイントになります。

この3方向に関して、PHASE01で抽出した課題を念頭に、「何のために・何を・いつまでに・どのように進め・どのような成果を創り出すか」を検討する戦略策定ミーティングを、セッション形式で行い、課題解決のためのプランを策定します。

プランニングフェーズで決定した戦略プランを推進するチームを、プロジェクトごとに立ちあげます。各プロジェクトに、責任者（責任部署）をアサイン。責任者（責任部署）は、メンバーを集め、プロジェクトを遂行します。定期的にPDCAを回しながら、成果を創り出します。

一人ひとりのメンバーが、理念に対してどう理解し、実感し、実践しているか。仕事や組織に関してどのような意識をもっているか。アンケートやインタビューによる意識調査を定期的に行うことで、インナーブランディングにおける課題が明確になり、効果的な解決策を実施することができます。