Pd RARADOX

HOME > BRANDING > 南高愛隣会さま

福祉の革命家集団から、永続してサービスを提供し続けられる組織へ。創業創立40年を迎える法人の受け継ぐべき「志」をかたちにするプロジェクト。

長崎県内約80の事業所で、知的障がいのある方の支援を行なっている、社会福祉法人 南高愛隣会様。40年の歴史の中で、「普通の場所で普通のくらしを」を合言葉に、就職・恋愛・結婚・子育て・趣味などに「挑戦する機会がない」という「障がい」を、一つひとつ打ち破り、福祉のいまをつくってこられた法人です。

#1.志をカタチにする(CI・VIプロジェクト)

これからの南高愛隣会を担う中堅メンバーを中心に、プロジェクトチームを結成。創業者である前理事長(現顧問)や、創業メンバーにヒアリングを実施。約半年に及ぶセッションを通して、南高愛隣会の「らしさ」や価値観をひもときました。

 

その結果、福祉の歴史をつくってきた創業メンバーの伝説的な仕事も、始まりは一人ひとりの利用者さんの「挑戦したい」という願いに応えることであったとわかりました。それは、日々職員が目の前の利用者さんに向き合う姿勢にも共通する想い。

 

それぞれの立場から、それぞれの挑戦があっていい。歴史から見出された法人のDNAと、現在の仕事が一本の線で結ばれ、「生きる誇りへの、挑戦。」という”使命”(ミッション)が生まれました。

▲使命を遂行した先にある”行き先”(ビジョン)、そのために日々提供していく”約束”(バリュー)も合わせて策定しました。

また、理念とあわせて法人のロゴマークもリニューアルしました。障がいのある方々の「〜したい」を応援し続けてきた南高愛隣会の姿勢を端的に示す、「OK!」の文字を形づくりながら、組み合わせて広がる多様性や各パーツの面積の等しさによる平等性など、「らしさ」をふんだんに踏まえたロゴとなりました。

▲多様性を表す○△□で構成された、シンプルなロゴマーク。それぞれの図形の面積は等しく、「平等」を意味します。

#2.志を共有する(周年イベントプロデュース)

職員へ向けて創立40周年の記念式典を開催。節目のタイミングは、これまで法人を支えてきてくれた職員と共に祝いたい。そんなご要望を受け、過去の歴史を振り返るだけでなく、組織の未来を共に想像できる場としての、周年イベントプロデュースを担当させていただきました。理念の発表も行い、ビジョンを共有するための映像も制作させていただきました。

▲movie:ミッションストーリー
南高愛隣会のこれまでの歩みを振り返り、新たに策定した理念へのつながりをミッションストーリーで共有。

▲movie:ロゴストーリー
リニューアルした法人のロゴマークに込めた意味と、南高愛隣会の今後の無限の広がりを示唆するストーリーを伝えました。

▲創立40周年の記念式典での集合写真。ロゴを真ん中に職員の皆様が集まっています。

▲南高愛隣会の価値観や目指す未来を描いたテーマソングをつくり、この日のために職員で結成されたバンド演奏と共に理事長に歌っていただく演出も。「お祭り好き」という創業時からの南高愛隣会らしさを復活させる場にもなりました。

#3.志を発信する(ビジョンムービーの制作・発信)

今回策定したミッション、ビジョンをもとに、南高愛隣会の職員が同じ方向を向くだけではなく、障がいのある方に対する世の中の偏見をも打ち壊していきたい。そんな大きな志の実現に向け、南高愛隣会が目指すボーダーレスな世界を具現化したパレードムービーを制作いたしました。

南高愛隣会の利用者や職員のみなさんに有志でご協力いただき、動画を撮影。歌や踊りを練習してみんなで挑戦する過程そのものも、社内浸透の場としてもご活用いただきました。

▲movie:パレード
南高愛隣会らしい、明るく楽しくてエネルギー溢れる作品となりました。