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企業の成長を加速させる「経営理念」。
今を切り取り、未来へつなげる「ブランドブック」。

何百年という歴史ある物件のリノベーションを数多く手がけ、圧倒的な空間をプロデュースしているホテルマネジメント企業。「日本のおもてなしを世界中の人々へ」という理念のもと、国内外にホテル・レストラン・バンケットを運営するほか、自社のノウハウを生かしたコンサルティング事業を行う。

#1. 一言では語り尽くせない、創業からのお付き合い。

「日本のおもてなしを、世界中の人々へ」というミッションに向かい、加速度的に成長してきたPlan・Do・See。お付き合いの期間は長く、パラドックスの創業期より10年以上も続いています。その中で、時にはクリエイティブパートナー、時にはブランディングパートナーとして、採用パンフレット制作から企業理念の言語化、クレドの作成、社内外への浸透策のご提案、さらには新しく立ち上がるホテルやレストランのコンセプト作成と、幅広い提案へ進化していきました。

#2. Plan・Do・Seeの信念を言語化した「クレド・プロジェクト」。

2009年、かつてベンチャーだったPlan・Do・Seeはめきめきと成長を遂げ、何百人もの社員を抱える企業となっていました。しかし人数が増えたため、創業当時から大切にしてきた信念が、現場のすみずみまで行き渡らなくなってきたのではという不安がありました。さらなる成長のために、その思いをしっかりと言葉として掲げる「クレド・プロジェクト」をスタート。半年ほどの時間をかけて進められ、経営陣や中堅社員たちとのグループディスカッションやグループインタビューを重ねながら、大切にしている思いをヒアリングし、それを最終的に「7か条のESSENCE」としてまとめました。

▲社内メンバーの行動指針として作成した「ESSENCE」。

また、このプロジェクトの一環として、優れた社員の仕事ぶりを取材して共有していく「BRAVO!」という活動もスタート。年に1度冊子にまとめられ、社員の気持ちを高揚させるためのツールとしてご活用いただきました。

▲年に1冊ずつ、冊子をつくりました。

理念を体現した、素晴らしい行動をした社員を称える「BRAVO!」

#3. その場所にしかないストーリーを、次世代に受け継ぎたい。

Plan・Do・Seeが創業20週年を迎える節目に、新たなご相談をいただきました。Plan・Do・Seeが手がけるのは、街に溶け込み、街の価値を上げる最高に心地よい空間。同じコンセプトをもとに作られた店舗は一つもなく、各店舗ごとに十分なブランディングがなされていました。一方で、各店舗にプロモーションがある程度委ねられているため、全店舗を一冊で網羅した紹介ツールも、これまでありませんでした。また、企業の成長とともに従業員も増えたため、開業に携わったメンバーしか知らない各店舗ごとのストーリーを、次世代に伝えていく必要性も感じていました。そこで、Plan・Do・Seeの全店舗のあらゆるシーン、あらゆるストーリーを一冊に収めたブランドブックをつくることになりました。

#4. 架空の旅行者が、店舗の魅力を紐解くブック。

まず、Plan・Do・Seeのホテルブランド「Omotenashi Hotels」というブランドを理解するために、Plan・Do・Seeが定義する「おもてなし」とは何かの検討が必要でした。多方面へのインタビューを通して「おもてなし」という言葉の意味や解釈を紐解くところから、プロジェクトがスタートしました。その際に抽出したキーワードが、冊子の随所(A〜Zのキーワード)に散りばめられています。

冊子の編集にあたって、当初から伺っていたのは、「まだまだ、たったの20年」であるということ。20周年を記念して過去を編纂する立派な冊子をつくるのではなく、あくまでもPlan・Do・Seeの「今」を切り取るものにしたい、というご要望をいただきました。また、海外のお客様が見ても楽しめるものにしたい、というご要望から、「世界を旅する旅人の目から見たPlan・Do・See」という編集方針が生まれました。全編通して、英国人の架空の旅行者が、Plan・Do・Seeを観察しながら、その見所を綴るような内容へ。英文がメインで、その和訳として日本語表記のコピーライティングがなされています。デザインやイラストにおいても、海外の編集プロダクションが手がけたようなテイストを取り入れています。

魅力を余すことなく、A〜Zのキーワードへ落とし込みました。

旅行者らしい新鮮な視点を忘れず、空間を切り取っています。

各店舗ごとにメニューが異なる、こだわりのお料理も紹介。

オマージュした建築家には、リスペクトを忘れない。

#5. Plan・Do・Seeの価値をお客様、パートナー、社員が再確認する機会に。

完成後は、お客様にご覧になっていただけるように国内外の各店舗に配ったほか、パートナーや従業員全員にも配布。これまで同様のツールがなかったことから、社内外から反響がありました。ともに店舗づくりに取り組むデベロッパー様からは、「Plan・Do・Seeが空間をつくる上でのこだわりを、より深く理解できた」というコメントも。これからPlan・Do・Seeが日本や世界に独自の価値を広めていく中で、関わるすべての人にブランドの方向性を指し示す、道標の一つになることを願っております。

お客様からのメッセージ

”らしさ”を理解する伴走者

パラドックスは、まさに伴走してくれる会社。他のどの代理店や制作会社とも違うな、と感じます。関係性がフラットで、制作物にはスピード感がある。必要以上の提案は、絶対に押しつけない。言うことに一貫性があって、動じない。あと、ここは弊社と似ているなと感じる部分でもあるんですが、"スター選手"がいないんですよね。「俺が俺が」というスター選手がいないからこそ、いいチームワークが構築でき、結果的にそれが長いお付き合いの最大の理由になっているのではないかと感じる。代表の野田の笑顔の写真を採用してくれたいちばん最初の記事の時も、野田"らしさ"をきちんと切り取ってくれたからこそ、「これからもこの人にいろんなことをお願いしたい」と思えた。弊社も担当がどんどんと変わっていくので、「パラドックスのほうが流れを理解してくれている」という安心感が、常にあるんですよね。