コーポレートブランディング事例 (2)
らでぃっしゅぼーや株式会社



NPO法人から会社組織になって20年。
成長とともに、社員間それぞれに解釈が生まれ、
会社が目指す方向性の理解についてバラツキが生まれていました。
理念ブックを制作することで、社員に会社がこれから向かっていく先をしっかりと明示したい、それがオーダーでした。


理念は、ブックを制作し、配布すれば、社内に浸透するわけではありません。
単なるブック制作ではなく、インターブランディングの観点から、
社内キャンペーンを提案していきました。
社員インタビュー(約15名)
プロジェクトメンバーからのオリエンテーションあと、
現場の社員の方に、綿密なヒアリングを行いました。
ご提案
理念ブックは、日々何度も見返すものではなく、一過性の効果になりがちです。
理念を見据えながら、日々行動に落としていくために、
次のようなサイクルをつくりだす、社内キャンペーンを提案しました。
理念ポスター(社内掲示)・・理念のエッセンスを知る、思い出す。
↓
理念ブック(社員に配布)・・理念を深く理解する。自分で考える。
↓
卓上カレンダー(社員に配布)・・理念をいつも意識した行動をする。
社長インタビュー
社長ご自身のご経歴や、判断軸、ビジョンなどを詳しくお聞きし、
これから先の20年に向けての考えを共有。
インナーブランディングの柱になる理念ブックの構成に活かしていきました。
理念ブック構成の検討
前半を、これまでの20年を振り返りながら、エポックメイキングなった場面の話を共有することで共通理解をつくる「根っこ編」に、後半をこれから向かっていく先を指し示す「葉っぱ編」として、「らでぃっしゅぼーや」だからこそつくれる理念ブックの構成を検討していきました。
社員インタビュー(10名)
これまでの歴史の中でキーになってきた場面にいた社員を取材。
理念ブックでは前半部分にも登場していただくために、インタビューを行いました。
社員アンケート
これからどんな未来をつくっていきたいか。についてと、これまでの実際の「バカ」な失敗についてアンケート。
前者は理念ブックに、後者はカレンダーに、実際の声として掲載。
リアルさを加味していくことで、社員の共感や注目度を上げる狙いがあります。
ワーディング・デザイン検討
取材やアンケートを通して実感できた「らしさ」をベースに、
「らでぃっしゅのかたち」をコンセプトに、「根の長いらでぃっしゅ」を
キービジュアル置きました。理念ブック、ポスター、卓上カレンダーの細かい言葉とデザインを、プロジェクトメンバーともに、何度も検討していきました。
完成・浸透フェーズへ
理念ブックのエッセンスを込めたポスターを額に入れ
全国の拠点内のさまざまな社員との接点に掲示。
また卓上カレンダーを社員に配布し、
アンケートで書いてもらった「バカな失敗」を掲載することで、
毎日の理念に向かったチャレンジを奨励する意味を持たせました。


下記のような効果が得られました。
理念浸透
- 社内のMTGで理念ブックに出てくるワードが自然と出てくるようになった
- 企画を考えていく上での共通言語ができた
採用
- 母集団の数が前年比の120%アップ
- らでぃっしゅぼーやの考え方をよく理解し、応募する学生が増えた

















