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プロフィール

田窪 亜矢(たくぼ あや)

大学卒業後、親会社であるウェブスタッフ株式会社にて事業企画・マーケティング部門の責任者となり、派遣や転職希望者向けのサービスやイベント企画に携わる。
同社子会社、ホームワーカーズコミュニティの立ち上げに関わり、現在取締役を兼任。


松谷 涼子(まつたに りょうこ)

大学卒業後、グラフィックデザイン会社でデザイナーを務めた後、Web専門スクール インターネット・アカデミー、Web制作会社 ブルー・バンブーでそれぞれ、インストラクターやディレクター等さまざまな経験を積み、WEBサイト制作に関わる一連の技術を身に付け、現在同グループであるホームワーカーズコミュニティのPRを担当。

“在宅”ワークを切り口に、日本の労働力人口減少問題にアプローチ。

現在の日本が抱える、労働力人口減少問題にアプローチするためにホームワーカーズコミュニティは立ち上がりました。

子育てや介護のため退職を余儀なくされた方、住む地域や営業力不足などにより案件に巡り会えないフリーランスの方等様々な理由で就業機会に恵まれない人たちに、在宅案件の紹介をはじめとしたさまざまなサポートをしていくことにより、ひとりでも多くの人財の就業機会を創り、日本のGDP向上を目指しています。

新たなサービスのキッカケとなったのは…。

もともと親会社のウェブスタッフでも、Web業界にはフリーランスとして働く方が多く、そのフリーランスを”在宅案件紹介”という形で支援していく必要性を感じていたそうですが、実際にホームワーカーズコミュニティを設立するきっかけとなったのは、2年前の東日本大震災の影響が大きいといいます。震災後は、社員の在宅勤務を容認する企業が増え、家族や地域の方との接触機会を増やすために残業を減らしたり、”フリーランス”として働く道を選ぶ方が増えたりと”働くこと”への概念も少しずつ変化していることを感じていました。これに加え、親会社のウェブスタッフ社が運営している被災者支援プロジェクト「With東北プロジェクト」での活動を通して、”在宅”案件の紹介に対する需要を確信したそうです。

田窪さん「年々、家で働くことへのハードルが少しずつ下がっているように思います。現在ではクラウド化やSNSの発展に伴い、家にいながらも仕事仲間とつながりやすい環境が整っている。コワーキングスペースやシェアオフィスなども増えていますよね。そんな風にして“働き方”というものが多様化していることを感じている中で、震災を機にこうした動きに拍車がかかっていることを感じ、当社を設立するに至りました」。

なるほど。背後にそんなストーリーがあったとは。また、東北だけでなく、首都圏と比べ市場規模が小さいため仕事に恵まれない地域の人々に対して仕事の機会を創ることができれば、労働力の地域格差も埋められる、と田窪さんは言います。都市部に出ずとも郊外で仕事ができる人が増えれば、都市部への人口流出防止の一助となるのではないでしょうか。

フリーランスに対する幅広いサポートの秘密。

フリーランス・在宅ワーカーの方に在宅案件を紹介することをベースとして、その他にも様々なサポートを行っているホームワーカーズコミュニティ。具体的にはどんなことをしているのでしょうか?

田窪さん「クライアントとフリーランスとの間でやりとりしている社員の職種が、タレントエージェントと呼ばれるものなんですね」。

ータレントエージェント。

「はい、役割としては、クライアントからニーズを聞いて、それに合ったスキルを持った方に対して案件を紹介するという形なのですが、それだけにとどまらず、フリーランスの方の才能(タレント)を開花させるために、その人の進む方向性に合わせて成長する機会をこちら側でつくり出したいという意味を込めています」。

ーどんな機会をつくっているのでしょうか。

「たとえば我々主催のイベントに講師となって登壇していただいたりしています。フリーランスご自身の宣伝の場としていただいています。そういった実績を重ねていくことで自己PRにもなりますよね。ゆくゆくは、自分自身の力で案件を取っていく力を身に付けて頂きたいんです」。

その他、クライアントとフリーランスの交流会の場を設けたり、セミナーの開催をしたりと、案件を紹介するだけではなくその一歩先まで踏み込んだサポートをすることで、本当の意味でフリーランスの方の支援をしていると言えるのではないでしょうか。

対モノではなく対ヒトの仕事がしたかった。

そんな熱い思いを持っている田窪さんは、今の私と同じ大学生の頃は何をしていて、何を感じていたのでしょうか。

ーどんな学生生活を送っていたのですか。

田窪さん「私、Webとかデザインとかはほぼ無縁の理系出身でして、白衣を着て日々実験・レポート作成をしていましたよ」。

ーでは、今のような職についたキッカケというのは…?

「学校でやってきたことと、将来仕事にすることを結ぼうと考えたとき、どうしても違和感を覚えてしまって。私がやりたいことというのは、対モノではなくて対ヒトの仕事であって、対ヒトの中で生まれるようなサービスをしていきたかったんです」。

自分に様々な経験をさせてくれるような会社に入社したいと強く望んでいた田窪さん。そのようにうたっている会社の説明会では必ず、「どのような事例があるのか」という質問をしていたそうです。そして、ウェブスタッフ株式会社では、なんと入社1年目の社員が説明会を運営しているということを知り、同社に入社を決意したそうです。また現在、田窪さん自身お子さんをお持ちで、時短勤務、ときには在宅で仕事をすることも。働き方という視点でセミナーにも登壇しており、まさにワークライフバランスを実現している女性なのです。

ー最後に、この記事の若い読者にメッセージをお願いします!

田窪さん「若い頃って、カッコ悪い、面倒だ、恥ずかしいっていう理由で、やりたいことがあっても結局動かないことってあると思います。それでいて、自分のこれから進む方向性が決まらないと悩み…。出会いや、体験を重ねることによって、人は成長していく。迷っているより、動く。失敗してもいいから動く。そうすることでおのずと自分の方向性って見えてくるんじゃないかな。失敗したとしても、それは後々自分の糧になると思うから」

松谷さん「好きなことと得意なことってそれぞれありますよね。私は、その得意なことをたくさん身に付けていこうと思っていて。得意なことっていうのは、最初は苦手から始まることもあると思うんです。私自身、今の仕事が初めから得意だったわけではない。上司の方に怒られながらも、日々積み重ねていった結果として今の自分がある。だから、苦手意識のあることでも諦めずに努力して欲しいですね」

メッセージ

ホームワーカーズコミュニティ株式会社
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-16-4 野村不動産渋谷道玄坂ビル 7F
URL https://www.hwc.jp/
事業内容 Web制作事業 / DTP制作事業 / 他、販促ツール等制作

編集後記 取材 ・新藤 未来|Photo : 安藤 史紘

実際にお二人にお会いしてみて感じたのは、「自分の仕事に誇りを持っている」ということ。お話をして下さる目はキラキラと輝いているように見えました。同じ女性として、こんなにもイキイキと働いている大人の方がいることをとても嬉しく感じました。いつか私もお二人のようにかっこよく働く女性になりたい!そのためには、アドバイスを頂いたように、今のうちにどんどん行動し、諦めずに努力することを大切にしていきたいです。

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