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プロフィール

髙橋 彩(たかはし あや)

慶応義塾大学卒業後、2000年大手銀行へ入行。2009年事務職から、自ら営業職へ転換。在職中、497営業日連続運用商品契約記録を樹立。営業職最優秀賞はじめ、数々の賞を受賞。2009年に独立し、2011年「497日連続で契約を取りまくった私の営業ルール」出版。株式会社A.style設立。

497日連続で契約を取りまくった私の営業ルール。

“営業”と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?かっこいい、花形、稼げる、辛そう、大変そう…?申し訳ないのですが、私のなかではネガティブイメージが先行してしまいます。しかし!営業って楽しくてハッピーな仕事、そんなイメージを持たせてくれた一つの本「497日連続で契約を取りまくった私の営業ルール」。著者は株式会社A.styleの髙橋彩さんです。現在営業コンシェルジュとして、企業向けに営業職の研修や講習を行っています。今回はそんな株式会社A.style髙橋さんのこころざしを探ります!日本CIS認定協会のお二人のご紹介です。(一般社団法人日本CIS認定協会の記事はこちら

営業って楽しい!

就職氷河期といわれた2000年卒の髙橋さん。システム関係の営業マンであるお父様の影響で営業職に憧れを抱き、メーカー営業職を中心に就職活動をしていたそうです。「小さい頃から“パパかっこいい!”と思っていました。平日の朝早くに外出し、夜遅くまで一生懸命働く。休日は趣味のラグビーをやり、汗と血を流して帰ってきて、弟を追い掛けまわす、そんな父でした。父を見ていて、営業は人と人とのコミュニケーションによって何かをつくりあげる仕事で、楽しそうだなぁと感じていたので、就職活動をする前から、漠然と父みたいな仕事がしたいと思っていましたね」とのこと。

しかし、100社以上受けるもなかなかご縁がなく、大手銀行へ事務職として入行し、2年ほど窓口業務を担当していました。そんな髙橋さんに転機が訪れたのは3年目のとき。個人のお客様に向けた営業の強化を目的とした営業職の公募があり、髙橋さんは自ら志願。念願の営業職となりました。

営業職での初仕事は、投資信託で損をしているお客様130件のリストにフォローの電話を入れる、というもの。馬鹿野郎と怒鳴られ、全く用件を聞いてくれない日々で、気持ちが沈んだ時期もあったそうです。そんななか、「何度も電話をかけ、その度に一言でブツッと電話を切るお客様がある日、電話口で『またお前か!』とおっしゃったんです。“なぁんだ、私のこと覚えてるじゃん!”と思いましたね。そこで、『ありがとうございます!覚えていて下さったのですね!』とお礼を言ったら、お客様が失笑して下さって、私の話を聞いて下さりました。このとき、小さい糸口から会話が生まれることを体感し、営業の醍醐味に気がつきました。辛い仕事だけれども、楽しいと思えたんです」。

その後髙橋さんは497営業日連続運用商品契約記録を樹立。営業職最優秀賞をはじめ、数々の賞を受賞し、31歳で小さな支店の課長になりました。しかし、営業大好きだった髙橋さんは、管理職の仕事よりも、営業に悩んでいる人たちに何かしたいと感じるように。そして2009年に退職を決意し、自らの営業で学んだノウハウをまとめた本を出版。それと同時に株式会社A.styleを設立しました。現在は営業コンシェルジュとして、主に金融機関の営業職に向けた研修や講習を行っています。

すべてはお客様と私のHappy-Happyのために。

ー髙橋さんにとって“営業”とはどんな仕事ですか?

「“共感の作業”です。お客様に、あなたと会えてよかった、嬉しかった、元気になった、と幸せを感じてもらって、そのことで私も幸せになる、そんなHappy-Happyの関係だと思っています。共に感ずることが営業。お客様に、幸せと感じていただける営業スタイルを心がけていました」

ー辛い日もあったと思いますが、どのようにモチベーションを保っていましたか?

「モチベーションを自分のなかで定義づけるとしたら、自分を大事にすることと、自分を信じる気持ちだと思います。そのために私は毎日2つの質問を自問自答していました」

ー2つの質問とは?

「1つ目は、営業に対してどんなイメージをもっているか?2つ目は、営業における自分の強みはなんだろう?この2つの質問に対する答えは毎日違うもので、自問自答を繰り返していくうちに、感情の浮き沈みがあっても良いのではないか、と思うようになりました。そしたらだんだん精神的に安定してきて、自信もついてきたんです。毎日ちょっとずつ自信を積み重ねていき、モチベーションにつながったのだと思います」

ーモチベーションを保つことが、仕事を楽しむ秘訣ですね!

「やっぱり自分が楽しいと思っていると、目の前のお客様にもオーラで伝わるんですよね。逆に焦っていたり、不安に思っていたりすると、その焦りも不安も全部お客様に伝わってしまいます。なので、とにかく自分が楽しもう!と思っていました」

営業の楽しさや、面白さを感じてほしい。

ー今の事業である、営業向けの研修や講習を始めたきっかけはなんでしょうか?

「簡単に言うと、“困っている人がいたら助けたい”という気持ちです。営業に困っている人がいたら、何かお役に立てられればいいと思っていました。営業の楽しさや、面白さを感じてほしい。感じるだけでも、仕事に対する取り組み方が変わるのではないかな、と漠然と思ったことがきっかけです」

ー研修でどんなことを学んでほしいですか?

「別に特別なことをやっているわけではなく、当たり前に日々こなしていることを、もうひと踏ん張り頑張ってみたり、少し工夫してみたり。営業だって結局は人と人とのコミュニケーションです。恋愛や料理のように、ちょっとしたスパイスひとつで味がガラッと変わるということを、研修を通じて実感して欲しいですね」

ー起業してから大変だったことはありますか?

「研修や講習というものは、責任あるし、信頼がないと頼まれない仕事ですよね。信用がどれだけ大切なのかは毎日ひしひしと感じています。でも、大変なことよりも楽しいことの方が多いですね。銀行員だった私の話を、たくさんの人に聞いてもらうことで、喜んでくれて、勇気づけることができていることが、とても嬉しいです」

ー今後はどのように展開していきたいですか?

「一番嬉しいのは、自分の仕事が、楽しく、喜び溢れる仕事だと気づく人が増えることです。話し手をたくさんかかえて、この事業を大きく展開しようとは思っていません。私が直接、言葉でお伝えできる範囲でやりたい。小さいけれど、味わいのある、そういう会社にしていきたいですね」

現在A.styleでは研修や講習以外にも、毎日配信される、営業のエッセンスを紹介したメルマガや、5つの質問で連続何日契約とれるかを診断するFBアプリがあります。ちなみに私はプラチナ営業マンでした!笑

メッセージ

株式会社A.style
AYA Cafe  http://aya-cafe.com/
事業内容 営業支援、トレーニングセミナーの実施
営業コミュニティサイト「AYA Cafe」主宰
著書 「497日連続で契約を取りまくった私の営業ルール」

編集後記 取材 ・細川芽衣|Photo : 安藤 史紘

なんと髙橋さんとお揃いのボールペンでした!そんな取材はとっても楽しかったです。髙橋さんのモチベーションの保ち方や、仕事に対する姿勢を伺い、「こんな社会人になりたい!」と純粋に思いました。みなさんも診断アプリやってみてくださいね!笑

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