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こころざし企画部

2013.4.22

1年に1度、1時間だけ、地球のことを考えてみませんか。

ワニの肉を片手にイベントスタート!

「60+」。60分間電気を消すことに加えて、もう少しできること。それが今回のアースアワーのテーマでした。
チーム・アース・アワー・ジャパンの記念すべき第一回イベント。240分の中で生まれた私たちの「60+」とは。エネルギッシュな当日の様子をレポートします!会場に入ると、テーブルいっぱいにアース・アワー発祥の地であるオーストラリア料理が並んでいました。
中でも特に参加者の興味を惹いたのは、ワニの肉!
私も食べてみましたが、食感は鶏肉、味はラム肉に似ていました。

声にして宣言することが、実現への第一歩。

 

今回のイベントの総合プロデューサーである2011ミス・アース・ジャパンの前田智子さん、そして現役のミス・アース日本代表である。2012ミス・アース・ジャパンの野田めぐみさんが、2人揃って地球を連想させるようなブルーのドレスで登場。この日世界各国で行われたアースアワー。今年の世界共通の合言葉は“I will if you will” 「もしあなたが〜したら、私は〜します。」2012ミス・アース・ジャパンの野田めぐみさんは、「もしみんなが1週間ストローを使わないでいてくれたら、私は1週間ジョギングを続けます!」と宣言しました。みなさんだったら、何と宣言しますか?

ひとりひとりの“I will if you will”が重なっていく。

この日、2人のゲストが招かれました。
一人目は、村尾隆介さん。
村尾さんは、14歳という若さで単身渡米。現地で学んだノウハウを活かしつつ、現在はコンサルタントとして、全国を飛び回っています。また、本も多く執筆しており、年間50本以上もの講演会やセミナーを開いています。社会活動にも積極的に参加し、アスリートでもあり、実にいろいろな顔をもっています。前田さんが「何か始めたい!」と思い相談するのは、いつも村尾さんだそうです。
二人目は、三村愛さん。
自分の体系に強いコンプレックスを感じていた過去の経験から、ファッションやメイクを通して自分のコンプレックスと上手く付き合う美容法を知ります。2011年に当時努めていた会社を退職し、個人事業種として活動を始めました。現在は、株式会社りぷらすの代表取締役社長。スタイリストやヘアメイクによってコンプレックスに悩む全ての女性を美しくし、「見た目から生まれる中身の自信」を提供し続けています。当日来ていた参加者の中には、「三村愛さんを心から尊敬しています。三村さんが誘ってくれるイベントだからきっと素敵なものに違いないと思って今日は来ました。」と言っている方もいました。

青い光に包まれた60分。

いよいよアースアワータイム。前田さんと共に今回のイベントをプロデュースし、当日MCを努めた八巻成年さんのカウントダウンのもと、午後8時30分ぴったりに消灯。
参加者全員に配られたペンライトが一斉に光を放ち、会場は青一色に染まり、青いスペシャルドリンクで乾杯しました。
村尾さんは言います。「10回の飲み会をするより、1回のレアの体験をすることの方がよっぽど価値のあることだと思うんです。電気が消され、ペンライトが光りだした瞬間みんなが『きれい!』と言ったこと。この時間、空間を共有できたことこそが、レアな体験なんです。」

暗くなった室内の天井に、プラネタリウムが映し出されました。
これは、リアルタイムの東京から見える星空でした。たくさんの星たちが輝いていました。しかし実際に外へ出て空を見上げても、どこにもこんな星空はありません。「いつか東京から電気が消え、日本から電気が消え、肉眼でこの星空を見たいですね。」と三村さん。1年に1度、1時間だけ見える、自然の巨大プラネタリウム。いつか必ず、実現するはずです。
2人のミュージシャンによるライブも行われました。
心のこもった演奏による熱いステージ。いつか日本各地で、マイクもライトも使わずにこのようなライブが行われたら、素敵ですよね。

古紙がドレスに生まれ変わる?!

鎌田美緒さんがデザインした、英字新聞と日本の雑誌によって作られた2種類のドレス。左は英字新聞で作られた方はフェミニンで可愛らしい感じに仕上がっていました。動くたびに「カサカサ」という新聞がこすれ合って聞こえる音も素敵でした。右は雑誌で作られた方はモードでかっこいいイメージ。雑誌を丸めてドレスに縫い付けてあり、2着とも全く異なる紙の使い方をしていました。実際に着てみるとどんな感じなのかも、知りたくなりました!

アースアワージャパンのシンボル完成!

ペイントのライブパフォーマンスも行われました。

完成した絵は、今後のアースアワージャパンのイベントに引き継がれていくことになります。私たちは、そんな重要な役割を果たす絵が出来上がっていく瞬間を見ることができたのでした!

電気のバトンで繋ぐ、地球一周リレー

こうして、あっという間に60分が経ちました。日本でのアースアワータイムが終わった瞬間、時差1時間のフィリピンで、アースアワータイムが始まりました。アースアワーとはこうして、様々な現地時間に合わせて行われるため、時差によって東から順に電気が消えていく、地球一周リレーのようなものです。目には見えないけれど、世界がつながっている瞬間を、ほんの少し感じることができた気がしました。

自然は作り物よりずっと美しい。


今回のイベントの感想を、前田さんに聞いてみました。
「私が今日目指した『60+』は、人とのつながりの場をつくることです。私にできることは本当に少ないです。だからこそ、参加者一人一人の人間力が、1番の演出でした。ここに来るまでの、みんなそれぞれの歴史が交わり、それがまた私やみんなにとってのエネルギーになる。ここを出た後に、一人でも多くの人が『何か始めよう!』と思えるキッカケになっていればいいなと思います。」
さらに前田さんはイベント最後のスピーチでこんなことも言っていました。
「『作り物のようにきれい』という表現がありますが、それは自然本来の美しさが失われつつあるからこそ生まれてしまった表現だと思います。自然は、そんな『作り物』よりもずっと美しいはずなんです。」

私の「+a」

東日本大震災の日に強く感じた「このままじゃいけない」「何かしたい」という気持ち。それをどうにか行動に移せないかと思い、私は今回参加しました。前田さんは、このイベントを、モデルの仕事もこなしながらわずか数週間で企画しました。超多忙なスケジュールの合間をぬって、打ち合わせに打ち合わせを重ねたそうです。睡眠時間も十分にとれなかったことでしょう。もちろん前田さんだけではありません。チーム・アース・アワー・ジャパン一丸となり、ひとりひとりがそれぞれの思いを胸に同じ目標をもったことで当日のイベントは成功しました。同じ場所で同じ体験をしても、そこで得るものはひとりひとり違うはずです。私の得た「+a」は、前田さんの熱意と行動力に刺激を受けたことでした。私には2年前から学生のうちに必ず実現したいと思っていることがあります。それは、東日本大震災で大きな被害を受けた場所に自分の足で行き、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、そこで私が感じたことを何かしらの方法で世の中に発信することです。それに向けての一歩を踏み出す覚悟と勇気をもらいました。正直、プランがあるわけではありません。行ってどうするのか。発信はどんな形で行うのか。やるべき事は山積みですが、「+a」を得るきっかけをいただけたことに感謝しています。

2013年3月23日。この日から、アースアワーを日本に広める大々的なプロジェクトは幕を開けました。いつか日本中から電気が消え、自然のプラネタリウムが見られるほどのおおきなムーブメントになっていくことを願っています。

編集後記 張佳翔

 本文にも書いたように、日本のアースアワーはまだ第一歩を踏み出したばかりです。これからどんなイベントになっていくのか、とても楽しみです!

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