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こころざし企画部

2013.11.8

楽しみながらでも、環境保全や社会貢献はできる。 〜第1回Earth Hour Japanから半年〜


Earth Hour(アースアワー)とは、1年に1度、1時間だけ電気を消して、環境について考える時間をつくろうという、オーストラリアを発祥地とした世界的な環境保全イベントです。しかし日本ではまだあまり浸透しておらず、今年の3月に記念すべき第一回目のアースアワーのイベントが行われました。

当日のイベントの様子や、アースアワーの詳細は、こちらの記事をごらん下さい。

Happy Birthday to 前田智子さん!

今回レポートするのは、今年の3月に行われたEarth Hour のイベントを企画し、TEAM EARTH HOUR JAPAN総合プロデューサーである前田智子さんのチャリティー誕生日パーティです。
会場ではDJによる素敵な音楽が流れ、美味しいお食事とお酒とともに、前田さんが参加されている社会貢献活動の紹介や、他では聞けない音楽演奏が行われました。


そしてこの日の会費の一部は、Team Earth Hour Japanへ寄付されます。今年度、アースアワージャパンは、『緑溢れる、明るい未来』をイメージして、チームカラーを緑と黄色に設定。そのため、パーティのドレスコードは緑。入り口で渡された黄色いリボンをつけると、会場にきた人みんながチームカラーを身にまとう形となったのです!

チャリティイベントに楽しく参加して、社会に貢献すること。それが、前田さんが目指す形です。今回は前田さんが携わっている主な3つの活動を紹介します!

TOMS—One for One—

 

TOMSは2006年にカリフォルニア州サンタモニカにて、アメリカ人旅行家ブレイク・マイコスキーによって設立されたシューズブランドです。“One for One”。これは、TOMSのブランドコンセプトです。『あなたが1足買うたびに、TOMSから子ども達に新しい1足が贈られます』。『あなたが1つアイウェアを買うたびに、TOMSの援助を通して1人の視力が回復します』。現在世界30カ国にショップを展開しており、2013年6月までに、1000万足もの靴が60カ国以上の子どもたちに届けられ、13カ国の人たちの目の治療を援助してきたのです。

2010年には“One day without shoes(1日だけ靴を脱いで過ごす)”というイベントがスタートし、2012年には世界50カ国以上、3000カ所で約25万人の人たちが参加。途上国の子どもたちの多くが裸足のまま成長しています。1年に1日だけ、私たちも直接裸足で生活するという体験をしようというものです。前田さんは2012年、2013年と2年連続で日本で行われた際に、メインゲストとして参加し、イベントを盛り上げました。

SAVE MINAMISOMA PROJECT—被災地支援プロジェクト—

2011年3月11日、東日本大震災で起こった津波、原発事故による放射能汚染など、多くの被害を受けた南相馬市民の方々に定期的に安全な飲料水や生鮮食品といった支援物資を直接届けているのが、このプロジェクト。現在は仮設住宅で生活している人たちに、2週間おきに物資を届けています。そこに前田さんも親善大使として参加しています。郵送ではなく、人から人へ、物資を手渡しすることで、思いや、笑顔も一緒に届けることができるのです。
震災から2年半が経ちましたが、復興は決して順調に進んでいるとはいえません。震災直後は何もできなかったとしても、今ならできることがあるはずです。


このプロジェクトに寄せられた支援金は、全額食品の購入に充てられます。また、一緒に物資を届ける人も随時募集しています。

以前、応援団メンバーの高見さんが、運営委員会のリーダーの1人であるオーガスト・ハーゲスハイマーさんと前田智子さんに、プロジェクトへの思いやより詳しい活動内容について取材しているので、ぜひ読んでみてください!

CFPマーク—「CO2の見える化」を促進する—

カーボンフットプリント(Carbon Footprint of Products)は、直訳すると、「炭素の足跡」という意味になります。おそらく初めて聞いた人が多いのではないでしょうか。私たちの日々の暮らしを支えている製品は、原料からつくられ、消費され、捨てられ、さらにリサイクルされるまでの全体を通して、地球温暖化の原因となるCO2を排出しています。その全過程において排出された温室効果ガス排出量を合算し、CO2排出量に換算して表示したものが、カーボンフットプリントというマークになります。つまり、このマークがついているということは、その会社・商品が、消費者にとってより信頼できるものであるという証拠になり、今後CO2排出量を削減していきます!という消費者への宣言にもなるのです。しかし、数値を表示品質や環境が異なるため、単純に他社製品と比較し優劣をつけることが難しいのが現状です。まずは、会社がお金をかけて、トレーサビリティー(商品の生産段階から最終消費段階までの流通経路)を確立し、このマークに参入する、つまり、消費者に向かって宣言をすることが大事なのです。自分たちの消費生活が環境に与える影響を意識することを、ライフスタイルの一部として定着させたい。そのために前田さんは、マークの普及活動を応援する、アドバイザリーボード委員に2年連続就任されました。

私も、これから製品を選ぶときは、カーボンフットプリントマークがない常に意識していこうと思います!

Team Earth Hour Japan—来年の目標は『東京を消すこと』—

そして今回のパーティのメインとなったのが、アースアワーの紹介でした。

当日は、来場した方全員にパズルのピースが配られ、1枚の絵を完成させました。ピースの裏に書いてある番号をボードから探し、同じ番号のところに貼っていくというものでしたが、残念ながら最後の1ピースを持っている人が見つからず、絵は未完成となってしまいました。「アースアワーを日本で普及させるためには、あと一歩と、人々の力が必要だということです!」と前田さん。リレーのように消灯していくアースアワーのバトンを、日本で途絶えさせるわけにはいかない。アースアワーを楽しむことで、「難しくて取り組みにくい環境保全」という意識を、「楽しくてスタイリッシュな環境保全」に変え、毎年のイベントとして生活に取り入れてほしいというのが、前田さんの思いです。1年に1度、1時間だけ都市の電気全てが消灯する。いつか、東京の街を、日本を消したい。そして、世界をリードするクリーン都市として認められることが、前田さんの総合プロデューサーとしてのこころざしです。

2014年のアースアワーは3月29日、現地時間の20:30〜21:30に行われます。来年、世界の人々はこの1時間に何を願い、祈るのでしょう。

編集後記 取材 ・張佳翔|Photo : 市川 智也(from AgeHA graph)

どんな小さなことでも、それに救われている人がどこかにいるはず。 食事をするように、電気を消すように、環境保全活動も社会貢献活動も、日常の一部になるといいなと思いました。

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