こころに響け。日本企業のチャレンジ。
プロ魂を、空港内のラウンジに広告展開。
日本のビジネスに、勇気と元気を届ける。

  • ANA INNOVATIVE VOICE
  • 全日本空輸株式会社さま/全日空商事株式会社さま
ANA INNOVATIVE VOICE

全日本空輸株式会社。略称『ANA』は、2009年6月より、空港内のANAラウンジに<企業の情報発信スペース>を展開中。
『INNOVATIVE VOICE』と名づけられたこのプロジェクトのテーマは明快、
「日本のビジネスパーソンに、不況を打ち破る活力を!」である。
毎月1社の企業出展を目標に、企業規模を問わず、キラリと独自の輝きを放つ日本企業を冊子やデジタルサイネージを通じて取りあげている。
これまで世の中になかった新鮮な商品やサービス。共感性の高いビジョンのもと展開されたチャレンジストーリー。
表面からは見えにくい試行錯誤、そして奥深い事業価値。それらを広く告知することによって、
世のビジネスパーソンたちによりよいインパクトを与え、あしたの活力にしてもらおう!という取り組み。
プロジェクトのクリエイティブを始動初期から一貫して担当し、
参画出展企業の表現を担っているのが、パラドックス。
数年におよぶ長期プロジェクトは、メンバーにとって、いわばおなじクルマのシートに同乗し続けるロングドライブのようなもの。
プロジェクト責任者である全日空商事のみなさんにとって、パラドックスは果してよい刺激を与えられる同乗者だったのだろうか。
全日空商事のみなさんに、率直にお聞きしました。

ANA INNOVATIVE VOICE
  • 商品やサービスを紹介する。しかし、単なる販売PRの広告に陥ってはならない。
  • 事業理念や開発魂という、目に視えないものをどう魅了的に視せ、共鳴を呼ぶか。
ANA INNOVATIVE VOICE

ラウンジ利用者のビジネスマインドを揺さぶりたい。

三﨑さん
ANAラウンジは、プレミアムクラスのご乗客の方々むけです。30~50代のビジネスパーソンが中心で、毎月15万人以上がご利用くださる。INNOVATIVE VOICE(以下IV)の本質は、あくまでも”企業の元気をビジネスパーソンに届けること”。商品の直接的な販売PRではありません。
千国さん
企業の姿勢や商品開発の切り口に、いかに共感してもらえるか。読み手に、”いいストーリーに出会えたなあ。よし、私も負けちゃいられない。あしたから思い切って挑戦しよう”と、働き手として前向きなエネルギーを受け取ってもらうことが目的。
こちらとしては、購買欲求の前に、ビジネスマインドを揺さぶりたいんですよ。
猪又さん
販売への下心が見えてしまうと、読み手はどうしてもシラけてしまう。
とはいえ、その企業や商品の魅力をふくよかに伝えなければ、シンパシーを呼び起こすことはできないわけです。そのせめぎあいの中で、パラドックスには奮闘してもらっていると思います。
三﨑さん
理想がありながらも、ビジネスとしてはクライアントがお金を出していて、その希望もムゲにはできない、というリアリズムもあるわけだ。
でも、そこをパラドックスはホントに踏ん張ってくれたよね。ちょっと直線的な販売促進に流されそうになっても、”いや、そんな表現では逆に二流企業に見えてしまう。企業にとって損失ですよ”と、いろんなジレンマがある中で表現のトーン&マナーを死守してくれた。土俵際の粘りは、IVのブランドを育成するうえでとても大事な姿勢だよなあ。
猪又さん
出展企業からいいねとホメてもらっても、自己満足ではまるで意味がない。ラウンジの読み手の評価が、いちばんですから。そこに向かった表現が、おかげさまでキープできていると思います。
一 同
いつも、ありがとう。(笑)
ANA INNOVATIVE VOICE

お客様が
「俺たちの会社や商品って、なかなかすごいなあ」と誇りをおぼえてくれる。

媒体のコンセプトとクライアントの想いをうまく重ねていくのは、映像や小冊子というクリエイティブ表現うんぬんの前に、IVの価値を企業クライアントにどう伝えるのか、どんな理由を根拠にお金を出していただくのか、という商業活動として根本的な課題でもありましたよね。
三﨑さん
そうそう。そこのプレゼンロジックをいかにしっかりと構築するか。パラドックスの企画書をずいぶん活用させてもらいました。社会的に立場のあるエグゼクティブな方々に、”この企業はなかなかすばらしい”と共感してもらうと、社会や組織に影響力がある方々ですから、彼らのつぶやきによって企業や事業のバリューが波及しやすいんですね。
千国さん
スピーディーでダイナミックとは言わないけれど、IVプロジェクトは地味なブランド展開ながら、じわじわと浸透していく骨太なパワーがあるというか。
三﨑さん
相乗効果として、自社の社員たちが”俺たちの会社や商品って、なかなかすごいなあ”と再定義された魅力に、誇りとシンパシーをおぼえてくれる。そういうインナーコミュニケーションを深化させ、組織力を高める効果も確かにある。
千国さん
開発プロセスの試行錯誤や商品に込めたこだわりを物語としてまとめた小冊子が、いろんな営業シーンで企業や商品をPRしてくれるストーリーテラーになってくれたりね。西日本では認知度の高いベーカリーさん、ラウンジ出展が終わったあと小冊子をかなり増刷して、東日本マーケット開拓にかなり活用してもらえたらしいですよ。
それ、うれしいですね。ラウンジという限定された場所の、瞬間の花火で終わるんじゃなくって、僕らが創造した企業表現が空港を飛び出して、出展企業の武器になる。
猪又さん
その企業の精神カルチャーや、挑戦者としてアイデンティティーを表現したものですからね。そこに胸をはってもらって、社員のみなさんが堂々と自社をアピールする。そんな姿も、IVプロジェクトの目標像の一つじゃないでしょうか。
そこはお三方が、セールスの場面で出展企業を選ぶ際に、プロジェクトに共鳴してくれる企業かどうかを、ぶれることなく選定基準にしてくれたからこそです。それがあったから、マーケットをはじめいろんな人に響くよい表現を創造できたんだと思います。 “スピリッツなんて別にいいから、商品のスペックで簡単に差別化して売りにつなげてよ”という想いの少ない企業に対しては、断る気骨とこだわりを持っていらっしゃる。そんなぶれないプロの仕事ぶりに、こちらこそ感謝します。お三方のお膳立てがあってこその、IVの品質なんです。
ANA INNOVATIVE VOICE

毎月IVをすごく楽しみにしてくださるファンの方がいらっしゃるバックナンバーを送って欲しいという問い合わせもけっこうあるんです。

三﨑さん
口蹄疫からの復興を成し遂げた『宮崎牛』を出展したときは、宮崎県の河野俊嗣知事にも登場していただきました。私たちが本気で、”参画者を応援したい、日本に元気を届けたい”と願ったから、枠にとらわれることなくコンセプトに賛同くださる方々を巻き込むことができたんじゃないかな。
猪又さん
企業を好きになるチカラが大事ですよね。そこが、パラドックスはとりわけ強いんですよね。ホレちゃったから、一人でも多くの人に伝えたいみたいな。普段はコピーの修正とか、コマゴマとうるさく指摘する私ですが、そこはすばらしいと感じていますよホント(笑)
三﨑さん
そういえば一流企業の重役さんで、毎月IVをすごく楽しみにしてくださるファンの方がいらっしゃる。フライトの2時間前とかにラウンジに座って、熱心に読んでくださっているとか。その重役さんに限らず、バックナンバーを送って欲しいという問い合わせもけっこうあるんだよね。ハゲミになる。
千国さん
ちょっと、ワタシ軸で言っちゃっていいですか。この仕事、面白いんですよ。モノづくりへの情熱を、開発の人が熱くなって語ってくれる。聞き手であるこっちも、なんだか興奮してきちゃって、”そりゃすごいなあ!”って。観客として楽しんじゃってる。
三﨑さん
私たち自身が、いちビジネスパーソンとしてIVのファンになっている。勉強になるし、モチベートされる。パラドックスとの仕事は、単に情報をどう加工するか、とか表面的じゃなく、こちらも本気で感銘を受けてそのパワーで表現ができあがっていく。手続きではなく、一歩踏み込んでいく仕事姿勢が、パートナーとして頼もしいし、信頼できる。
それはこちらも同じです。お互いに仕事へのスタンスにズレがなく、共感領域がしっかりとあるから、浮き沈みなく安定的に継続できているような気がします。

今後はIVプロジェクトで世界中に、日本のカルチャーや精神性を通じて、企業や商品の魅力をアピールしていきたい。

千国さん
話が変わりますが、いま、グローバルマーケットに対して日本酒の紹介をしようとしているんです。日本のクオリティーは、世界で高く評価される傾向がありますから。今後はIVプロジェクトで世界中に、日本のカルチャーや精神性を通じて、企業や商品の魅力をアピールしていきたい。そんな夢を持っています。
三﨑さん
夢を抱けるプロジェクトだね。私の今後の希望としては、もっとマスコミにとりあげられるような働きかけというか、IVそのものの社会へのアピールを強化できたらうれしいなあ。
猪又さん
私は、IVで蓄積してきたストーリーを、そろそろ書籍化して出版したいなあって。読み応えあると思いますよ。
僕は、IVがライフワークの一つになったらうれしいなと考えています。全都道府県の企業に出展いただいて、日本列島を制覇したい。取材旅行で全国のうまいモノを食べ尽くしたい(笑)
三﨑さん
いいねえ。パラドックスのいいところはこだわりの強さだから、そこを磨いてもらって、ブランドを守るために末永くブツブツと小言をいってもらいたい(笑) パラドックスは、使いやすくないウルサ型のプロ集団であることころが、逆に頼みたくなる理由なのかもしれないね。
いい結びが出てところで、ボロが出る前に終了したいと思います。本日は、誠にありがとうございました。来週の入稿に向けて、がんばりましょう(笑)
ANA INNOVATIVE VOICE

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