ブランディングプロジェクト / 大阪音楽大学さま

大学創立100周年にむけて、
「音楽人」の誇りを再発見する。

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2枚組コンピレーションアルバム型ツール

Project1:イベントプロモーション

広報が抱える課題に対して、
「大阪音大らしい」解決方法とは何か。

最初にご依頼があったのは志願者を増やすための施策です。そのために、中高生に直接出会えるオープンキャンパスでのアプローチを変えるという課題がありました。加えて、音大の各専攻の魅力を深く伝えたいというご要望もありましたが、改めて配布ツールの役割を明確にすることで、興味の「とりかかり」と、専攻の深い「理解」を一度に伝えようとするのではなく、中高生との距離を縮めるコミュニケーションツールとしての役割に絞る設計をお伝えしました。そして「大阪音大を体感」してもらう企画をご提案。伝統校らしい品位を保ちつつ敷居を下げた、「親しみやすさ」も打ち出すことを目指したのが、大阪音大を視覚と聴覚で「感じる」2枚組コンピレーションアルバム型ツールです。実際に配布すると、中高生だけでなく在校生からも大きな反響がありました。それは、大学情報の提供ではなく、音楽を志す人の「感性」に働きかけるコミュニケーションが図れたことの現れなのだととらえています。

2枚組コンピレーションアルバム型ツール
目の前の課題だけでなく、
3年~5年後を考えた長期的な提案を。

制作当時は5年後に創立100周年を控えた時期でした。依頼があったのはオープンキャンパスの配布ツールですが、お打ち合わせを重ねるなかで、ツールを出発点に計画的な広報戦略を継続していく提案をさせて頂きました。目の前の施策だけをとらえていては、100周年を迎えるまでにつくりたい状況から逆算した広報展開ができません。点と点をつなげて効果検証しながら戦略を考えていくために、「何か困りごとがあればいつでも相談に乗る」というパートナー関係がスタートしました。

  • レコード型ツール+フォトアルバム
    レコード型ツール+フォトアルバム
  • カレッジアルバム
    カレッジアルバム
  • 教授陣の演奏が聴ける、レコード型ツール
    教授陣の演奏が聴けるレコード型ツール
  • 大学の雰囲気が味わえる、フォトアルバム
    大学の雰囲気が味わえるフォトアルバム
  • トートバック
    トートバック
  • 4連ポスター
    4連ポスター

Project2:顔作り

大阪音楽大学は、
音楽を真摯に学ぶ生き方を
応援する大学でありたい。

オープンキャンパスのツールを制作してから2年あまり、都度広報のご相談ごとにお応えしていました。その間、大学の総合パンフレットは別の制作会社にお願いされていましたが、効果的な広報のためには一貫した大学の顔作りが必要になり、パラドックスでの制作依頼を頂きました。提案した企画の骨子は、感性に働きかけながら音大志望の高校生を鼓舞し、自分が大阪音大という学びの場や社会に出て活躍する場に立つ姿を想像させる(立ちたいと思わせる)表現で伝えることでした。音大生は全員がプロになれるわけではありません。しかしながら、音楽を真摯に学ぶことでしか得られない人間的成長があります。だからこそ、音楽教育を受けて社会でどのような活躍ができるのかを伝え、「音楽人」として生きる姿を想像してもらいたかったのです。この想いを集約したのが「imagine」というコンセプトです。コンセプトに沿ってパンフレットの導入(イントロ)では音を感じさせるビジュルとコピーで高校生がそこに立つ自分の姿をイメージできるようにしました。表紙のデザインは音符を幾何学的に組み合わせ、見えない「音」を視覚化しています。

学生の声を客観的な視点で理解。
デザインやコピーの前のプロセスを丁寧に。

顔作りというとデザインなどが思い浮かぶと思いますが、パラドックスの場合は過去に学生にアンケートをとったサーベイを見直し、入学後のイメージや大学の望ましい姿、学生生活の現状などを把握するところからスタートします。そこから、わかったことは、「学生たちは、ひたむきな音楽との向き合い方にもっと自信をもっていい」また「自信もつ機会が少ない」ということでした。パンフレットのメッセージや取材記事は、それを読むことが、これまでの音楽との向き合い方に自信をもつ一つのきっかけになることも意識して制作しました。

  • 学校案内
100th ANNIVERSARY SINCE 1915

Project3:100周年プロジェクト

力強く生きる音楽人を育てる。
100周年にむけ、大学の存在意義を
再確認するプロジェクト。

2015年に大阪音楽大学は創立100周年を迎えます。それに先駆けて100周年の記念ロゴと記念メッセージを打ち出すことは、大学の音楽大学としての存在意義を改めて問う機会になり、セレモニーとして終わりではなく、これからのブランド展開を牽引する出発点にすることができました。制作の過程では学長をはじめ関係者の想いを取材し、「力強く生きる音楽人を育てる」というメッセージにその想いを込めました。大阪音楽大学が考える「音楽人」とは何か?今まで受け継がれてきた100年の想いを、次の100年に向けて示しました。また、その「音楽人」の生き方を体現する学生を専攻ごとに映像化するプロジェクトによって、メッセージを深めるブランド戦略にも発展しています。

  • 創立100周年ロゴ
    創立100周年ツール
  • 創立100周年新聞広告
  • 創立100周年交通広告

お客様
インタビュー

Customer Interview

大阪音楽大学 理事長 中村孝義 様

メッセージの浸透が
音楽大学の未来をつくる。
理事長
100周年の広報は、大阪音楽大学が掲げている理念が伝わるメッセージになったと思います。それを見て学生たち自身が共感するものを感じとってもらいたいと願っています。その手応えや雰囲気は感じています。
ありがとうございます。
理事長
次はメッセージを広め、浸透させる方策を継続して考えていかないといけませんね。
結局作ったところからスタートですものね。
理事長
100周年メッセージの制作では、パラドックスさんの進め方や考え方に共感しました。良い仕事をして頂いています。我々の広報戦略にプラスに働いていることがたくさんありますが、さらに、メッセージを大きな広がりのあるものにするための、あとひと工夫、何かが必要だと感じています。大学内部の人間がより深くメッセージを理解していくことも必要です。継続した浸透策やコンテンツの拡散はこれからの宿題です。
たとえば広報映像を見た方がメッセージに共感し、さらに「自分の知り合いや、教え子にも伝えたい」と思って頂けるかどうか、その基準で広報を考えることが重要だと思います。
理事長
大阪音楽大学 理事長 中村孝義 様大学の内側にいる人の共感を深めつつ、メッセージを外側にも広げようという気持ちが大事です。その気持ちが音大の広報ではまだまだ弱いと思っています。広報はパラドックスさんから示唆をいただきながら、さらに広める仕掛けを続けていくことが大切です。メッセージは継続した発信があってこそ生きるものだと思っていますから。
100周年をきっかけに、
音楽人の誇りを伝えていきたい。
2015年は100周年です。ひとつのターニングポイントかと。
理事長
重要な年です。これまで積み上げてきたメッセージを浸透させ「大阪音楽大学で学ぶことは本当に素晴らしいことだ」と思って頂ける広報展開が重要だと思います。1人でも多くの方に気づいて頂きたいのです。
その気づきが起きることが大事ですよね。
理事長
私は学生に、「君たちは音楽を通じて他の大学ではできない勉強ができている。大きな力を獲得している。だから、その力を自覚したときにもっと力が発揮できる」と伝えています。
同感です。取材させて頂くと、この大学の学生は優れた人間力を持っているのに、どなたもそれに対して自覚的でないのがもったいないと感じます。
理事長
大阪音楽大学 理事長 中村孝義 様パフォーマーなど、いわば非常に狭い範囲の音楽家ではなく、音楽というものを自分の核に置きながら、多方面で活躍ができる。様々なことにチャレンジし、一定の成果を上げることができる。我々はそういった人を育てたいのです。それは音楽教育によって十分に育てることができるものだ、という思いを強く持っています。ブランディングという顔作りを通じて、在校生、卒業生も含めたみなさんに誇りを持って頂けたら嬉しいですね。
私たちも同じ想いです。これからも理事長や広報のみなさんの想いを一緒に届けていきたいと思っています。
本日はありがとうございました。

大阪音楽大学さまの制作物紹介

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