Pd RARADOX

HOME > ブランディング事例 > 堂本食品株式会社さま

魅力を物語に織り成し、
学生のこころに真っすぐ語りかける
採用ブランディング。

CLIENT:堂本食品株式会社さま

  • 採用ブランディング
  • 広島県

堂本食品株式会社は、広島に本社を置く業務用食品メーカー。以前は市販を中心に商品展開を行っており、消費者のニーズにいち早く応え、おいしさを追求した商品の製造を手掛けていました。現在は、様々なチャネルで業務用主体な販売を行っています。1914年に設立された100年以上の歴史を持つ企業。

#1. 採用における課題

1914年に佃煮・漬物の製造販売を開始してから、100余年。消費者のニーズと真っすぐに向き合い、食べやすい加工を施した商品や、誰でも使いやすいパッケージの開発などを手掛け、新たな食文化の展開を生み出してきた堂本食品。長い歴史の中で、常に世の中の変化に対応して成長し続け、先を見通して人々に寄り添ってきました。

しかし、BtoCからBtoBへとビジネスを方向転換してからは、堂本食品という社名が表に出ることが少なくなり、学生からの認知が低迷しているという点が課題となっていました。また、採用活動における適性へのジャッジのズレが、内定承諾率を低迷させていました。

#2. 解決への道筋

掲げた目標は、「認知度と内定承諾率を上げる」ということ。早速、学生との直接の接点をつくること、それに加え、社員の人材傾向を徹底的に分析しました。

その結果をもとに採用フローの変更や、学生に伝えるべき堂本食品の魅力の再確認を行い、採用パンフレットやホームページへ落とし込みながらリニューアル。認知度と内定承諾率アップを導く、ハイブリッドな施策を展開していきました。

#3. 採用コンセプトの設計

約1か月をかけて、社員のSPI分析やインタビューをおこない、その結果を通して堂本食品らしさや魅力を考察していきました。素直さや正直さ、人や仁義を大切にするといった人間性を非常に重視しているところや、先を見通す、変化を感じ取る力の強さ。派手さでの勝負ではなく、100年続いていて、100年伸び続けているという地道さの凄み。そういった点が堂本食品の魅力として抽出されました。また、100年続いている企業というと、一見昔の会社のように見えますが、社員の幸せを考えた「強く新しい働き方」を展開するという側面があることも、単に歴史のある会社ではない堂本食品の魅力の1つです。

景気の変動などに左右されることが多い世の中で、“普遍”を大事にしながら右肩上がりの成長を続けている堂本食品。これまでの歴史を語るだけの昔話ではなく、これからの時代を生きていく若い人たちにも必要な話だという想いで、学生に響くコンテンツを制作しました。

#4. 制作物①-採用パンフレット

昔話の世界観に会社員二人というキービジュアルを表紙に、昔話をイメージした「日本あたらし話」である堂本食品ならではの物語を制作。馴染みのあるお話をベースに展開され、クスっと笑えたり、ウルっと泣けたり。ここでは、堂本食品が持つ価値観を知ることに集中してもらうため、あえてコンテンツは物語だけに特化しています。

#5. 制作物②-採用ホームページ

#6. 効果

採用ブランディング開始初年度から、採用目標人数であった6名を大きく上回る、12名の新入社員を採用することができました。また、学生と直接の接点を持つことが狙いで行い始めた学校訪問でも、認知度を上げる効果が示されエントリー母数を増やすことを達成。「日本あたらし話」という読みやすいコンテンツの誕生や、人材分析の結果をもとに、最終面接を役員面接からグループワークにするなど採用フローを変更し、堂本食品の伝えたい魅力がズレなくきちんと学生に響き、内定承諾率も大幅に改善しました。