Withコロナの時代になって働き方が大きく変わり、人と組織のあり方も変わってきています。オンラインおよびリモートワークといった新しい働き方が増える一方で、以前のような「同じオフィスにいる」ことでの気軽なコミュニケーションが減少し、一体感を生み出すことが難しくなったと感じている方も多いのではないでしょうか。

たしかに「業務を遂行する」だけならば、リモートのほうがかえって効率が良い場合もあります。ただ、社員一人ひとりのマインドまでバラバラになってしまうと、いずれ組織が崩壊してしまうリスクも懸念されます。このような状況だからこそ、理念や価値観を踏まえた「心のコミュニケーション」をとることが大切になってきます。

リモートになっても、強い組織をつくる。「Visions」は、言葉やビジュアルを大切にしてきたパラドックスが独自に開発した「心でつながる」ブランディングツールです。文字と写真の組み合わせでキャッチーな投稿ができる、エモーショナルなインターフェイス。また、投稿に対して企業らしい価値観（理念・行動指針など）と連動した「あいづち」や「スタンプ」を送りあうことで、楽しく価値観を共有し、働きがいを高めます。

インナーブランディングは、いわゆる会社からの一方通行な理念の押しつけではうまくいきません。会社が社員の、社員が会社の、価値観、志、強みを相互に理解する。相互に志を叶え合う、フラットな関係をつくりながら、それぞれの成長を加速させていきます。

インナーブランディングの第一歩として、まずは社員同士がお互いの強みや個性を認めあい、リスペクトしあう「承認文化」の醸成が大切です。信頼関係を築くことで、「心のコップ」がちゃんと上を向いている状況をつくること。コップが下を向いていると水が入らないとの一緒で、社員の心を開くことで、ブランディングの取り組みに対して協力的な土壌をつくっていきます。

・毎日の「気づき」の共有
Visionsの効果的な使い方は、社員一人ひとりが、仕事を通した「気づき」や「学び」を投稿していくこと。そして、それを読んだ人がしっかりと承認してあげること。文字と写真のカラフルなタイル表示によって、読みたくなる気持ちが高まるので､記事の見逃しを防ぎ、理解を促進する効果があります。また、リアクションの多い人気記事は大きく表示されますので、投稿側のモチベーションアップにもなります。

・感謝の気持ちを贈る「Thanks」投稿
承認文化をつくる上での大切な要素のひとつに、「感謝」の気持ちが行き交うムードづくりがあります。Visionsでは、通常投稿のほかに「Thanks」投稿として他のメンバーに感謝のエピソードを贈ることが可能。感謝のキャッチボールで、社員同士のモチベーションを高めあうことができます。

企業理念は概念的な言葉であることも多く、人によって解釈がブレてしまうという場合が往々にしてあります。たとえば、同じ言葉であっても経験豊富なベテランと若手とでは、思い浮かべるイメージの引出しや解像度におおきな違いが生まれます。

・理念に沿ったエピソード共有
一人ひとりの仕事上での「気づき」や「学び」のエピソードに、その記事を読んだ人たちが、理念ワードに基づいた「スタンプ」を押していくことで、理念の概念に具体的なエピソードが紐付きます。これによって、理念ワードの理解が深まると共に、認識のズレをふせぐことができます。

・AWARD（シンボリックな人や仕事の紹介）
アワード機能を使うことで、がんばっている人や、メモリアルなプロジェクトなどのインタビュー記事を全社員共有することが可能です。社内の表彰制度と組み合わせて、理念を体現した「その企業らしさあふれる仕事」を定期的に収集し、社内報のような形でリリースすることも可能です。

・グループ機能
グループ設定（公開/非公開）機能で、コミュニティごとのやりとりも可能です。

・コミュニケーションポイント
アクションに応じてポイントが付与されるのでコミュニケーション量が可視化できます。ランキング機能もあるので、ロールモデルメンバーと、要フォローメンバーも確認できます。

・スマホアプリ対応
スマホアプリ（iOS、Android）にも対応。
※本サービスは会員限定となります。ログインには登録が必要となりますので、お問い合わせください。

・コンサルティング / 従業員規模：60名
「日々の日報として、仕事での気づきや学び、次の日にむけたアクションなどを投稿しています。また、スタンプごとのランキングが集計できるので、スピリットやバリューに紐付いたスタンプを作成して、月末にスタンプ数上位社員の表彰を行っています。理念にもとづいた社員の行動が可視化しやすいので、評価制度との相性のよさにメリットを感じています。」

・不動産 / 従業員規模：70名
「理念を策定したタイミングで、理念浸透のためにVisionsを導入しました。理念の言葉がスタンプになるので、社内で理念の言葉を覚えてもらえた点は特によかったと感じています。これからの課題は、理念を理解するだけでなく行動に移していくこと。そのために最近は、「1WEEK1GOOD」として店長・副店長よりメンバーへのいいところを週一で投稿する取り組みを行なっております。」

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